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93歳の父親が転倒による骨折から回復後の生活で気をつけてること

父の記録
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父は、90歳の時、右上腕骨骨幹部と右大腿骨頚部を骨折しました。

右上腕骨骨幹部は、屋外でつまずいて転倒して。

右大腿骨頚部は、屋内で椅子に座りそこねて転倒して。

総合病院、リハビリ病院で手術・入院を各50日しました。

ここでは、両骨折から回復した父の、日常生活での注意点を記します。

引用:上腕骨骨幹部骨折 日本整形外傷学会  大腿骨頚部骨折 日本整形外傷学会

父の現在

現在父は、外では車椅子、家では在宅酸素機器使用、そして訪問診療していただいてます。

そもそも父は、60歳の時、脳出血で倒れて右半身が麻痺してます。

当時は、懸命なリハビリで、職場にも復帰し自動車も運転できるまでに回復しました。

しかし、年齢とともに麻痺は酷くなり、特に右腕の振戦(ふるえ)はすごいです。

現在、外出することはありません。

コロナ前までは週3日でデイサービースに行ってたのですが、外では車椅子、酸素ボンベ(携帯用)使用になったこと、耳がすごく遠くなったことなどで、今は行きません。

歩きは、段々おぼつかなくなっていってますが、トイレは自分で行きます。

食事も自分でします。

入浴は私が介助します。

なにより、頭がしっかりしてるので助かります。

以前は、よくテレビを観てたのですが、耳が遠くなった、目が見えにくくなった(白内障)、からでしょう、ほぼ寝てます。

転倒しないように

住まいはマンションで、段差はありません。

寝ているベッドから、トイレ・バスルーム・ダイニングテーブルまで約10歩くらい。

動線はシンプルです。

ただ、在宅酸素機器のチューブ(カニューラ)が邪魔のようです。

介護保険サービスを利用して、トイレとバスルーム、そして廊下に手すりをつけました。大正解でした。

椅子は、高齢者・介護福祉施設用のが絶対良いです。

筋力維持

筋力低下を防ぐため、椅子に座ったままで足上げ運動。

テーブルに手をついての軽い屈伸運動。

できるだけやってもらってます。

栄養管理と骨の健康維持そして医療

お医者さんに強く言われてます。

  • カルシウムとビタミンDの摂取:牛乳、ヨーグルト、魚類、きのこ類を積極的に。

  • タンパク質の確保:筋肉維持のために、肉、魚、大豆製品などをバランス良く。

訪問診療を月2回受けており、内科的な健康管理をしていただいてます。骨粗しょう症の薬も服用

最後に

父に限らず、高齢者は転倒防止筋力維持栄養管理定期的な医療チェックが重要です。

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